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【レンズレビュー】<SONY> SEL35F28Z「小型で写りの良い、毎日カメラを持ち歩きたくなるレンズ」

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α7s SEL35F28Z 1/125 f4.5 ISO100

こんにちは、最近は外にでたくなる気候が続いていて撮影が捗ります。

さて、自分は毎日のようにカメラを持ち歩いて写真を撮ろうと決めてからは「デカくて重くて写りがいいのより、小型で写りはそこそこでシャッターチャンスを逃さない取り回しのしやすいカメラがいいなあ」と思うようになってきました。

そして、そんな思いから今回買ったのが「SEL35F28Z (Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)」です。

レンズ外観

まずはレンズの見た目等についてです。

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箱から取り出したところです。レンズキャップは外しちゃってますが、内容物はこれだけです。SEL55F18ZやSEL70200Gのときはレンズバッグ(ケース?)が付いてきたのですがSEL35F28Zにはついてこない模様です。

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青いツァイスのバッジがカッコイイ。それにしても軽い、薄い。長さは36.5mm、重量は120gとソニー製フルサイズ対応レンズで最軽量です。

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自分はα7sで使っているのでボディ(バッテリー等含む)と併せて600gしかありません。ちなみにフルサイズ一眼レフ最軽量のEOS6Dはバッテリー含む本体だけで755gなのでレンズを付けてない一眼レフボディよりも100g以上軽いものになってしまいます。

実写レビュー

では続いて実際に使ってみた作例でのレビューです。

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α7s SEL35F28Z 1/320 f2.8 ISO100

まずは解放・近景で一枚。ピントはど真ん中の花ですが、解像感よし。そして後ろボケ、前ボケともにきれいなボケで、コントラストの高いツァイスらしい色合いです。

f:id:photo0x003f:20170505014400j:plainα7s SEL35F28Z 1/320 f4.0 ISO100

こちらは少しだけ絞ってある程度の距離で撮影。遠景の木や画面下部の柵も細かく描写しており、解像感はどの距離でも問題ありません。

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α7s SEL35F28Z 1/60 f2.8 ISO250

35mmはそれほど広くもなく、50mmのように切り取ることもできず中途半端という意見もありますが、自分の目で見て「良い」と思ったものをそのまま差異なく写し込める画角でもあります。広角レンズの域ではありますがそれほどパースがきつくないのもよいですね。

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α7s SEL35F28Z 1/500 f4.5 ISO100

広く撮りたければ離れる、切り取りたければ寄る。そんな使い方で実際の焦点距離よりも広い画角に見せたり、狭い画角で切り取ったようにみせたりできるのも35mmのいいところだと思います。

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α7s SEL35F28Z 1/200 f4.5 ISO100 

短いレビューですが以上になります。

今後しばらくはお散歩にはこのレンズを使っていこうと思うので、この記事に限らずタグの「SEL35F28Z」から記事を見ていただけると参考になるかもしれません。

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